肩関節周囲炎・五十肩の指圧

肩関節周囲炎・五十肩の指圧

~心と身体のことなら~
きりん堂指圧治療院です!

 

さて、今回の指圧のすすめは、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩です。

 

五十肩は、基本的に原因がわかってない症状ですが、いくつか混同している疾患があるので、当院にいらっしゃる方の傾向を書いてみますね。

 

五十肩は、五十歳前後に現れる肩の痛みですが、炎症を起こしているケースと、腱板損傷があるケース、また、インピンジメント症候群と言って、肩関節の挟み込みによるもの、石灰性腱炎と様々です。

 

いわゆる五十肩では、炎症が結構続くようで、夜間痛などもあり苦しんでいらっしゃる方も多いですよね?

当院の指圧治療を受けた後は、ほとんどの方が、痛みが半分以下~ほぼない状態まで改善される方が多いのですが、本当に炎症のひどい方は通常より時間がかかる傾向にあります。

まずは一度ご相談ください!

 

石灰性の場合は、動かすときの激痛で比較的わかりやすいですね。

この場合、当院ではまず整形外科を受診していただき、診断結果をうかがったうえでの施術とさせていただいてます。

石灰性でも、指圧や運動操作により、施術後は時間がかかりますが、痛みが徐々に改善してくるケースがほとんどです。

 

当院では、肩の痛みでは、テニスやゴルフなど、スポーツをされる方が多いので、腱板損傷とインピンジメント症候群で来院される方がほとんどですね。

腱板損傷では、腕を上げるときに痛みが出ますが、筋力検査で大体どこの腱板が損傷しているか判断します。

腱板損傷は放置しておくと、動きのバランスが崩れるため、周囲の筋肉への悪影響や、腱板損傷の悪化などがありますので、この場合も当院ではまず整形外科の受診をお勧めして、施術は診断結果をうかがったうえで行います。

指圧治療のほかに、インナーマッスルの強化とストレッチ指導を行っておりますが、自宅でしっかりケアしていただかないと、損傷具合にもよりますが、通常の動作が出来るようになるまでに時間がかかりますので頑張りましょう。

 

 

インピンジメント症候群では、肩関節の筋肉や滑液包と言うところの挟み込みがあるので、帯を結ぶ動作、髪を結う動作、着替えなどの際に痛みが出ます。

これは肩関節周囲炎でも同じですが…

検査により、どの筋肉に挟み込みがあるかを調べますが、インピンジメント症候群に限らず、肩に痛みのあるほとんどの方は、姿勢が悪く、骨盤、脊椎、胸郭、肩甲骨、肘関節、手首の関節などに歪みが見られます。

ゆがんだ状態で動かすと、正常に関節が動かないため、負担のかかる筋肉に炎症が起きますし、突っ張っている筋肉、よく使う筋肉と、緩んでしまっている筋肉、使えていない筋肉が筋力低下を起こしたり、固くなったりしていますので、そんな状態で身体を動かしていれば、いつか異常が出ることは想像できますよね?

指圧治療では、姿勢の矯正と、問題となっている筋肉を緩め、使えていない筋肉を運動操作により柔軟性を出していきます。

 

 

あんまり専門的なことばかり書いてしまうと、よくわからないと思いますが、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩や、それ以外の肩の痛みでお悩みの方は、まずきりん堂指圧治療院までご相談ください!

僕は指圧師のジェネラリストを目指しておりますので、腰痛専門!肩の痛み専門!と言う治療院と同じくらい、各症状を研究しておりますのでご安心ください!

と言うことで、今回の指圧のすすめは、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩でした!

 

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