テニス肘・ゴルフ肘の指圧
~心と身体のことなら~
きりん堂指圧治療院です!
さて、今回の指圧のすすめは、テニス肘・ゴルフ肘と言われる症状。
主に、肘の外側が痛くなる、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)と、
肘の内側が痛くなる、上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)と言われるものです。
当院でも、テニスやゴルフで活躍されている方もご来院されますので、比較的多い症例ですね。
どちらも、肘関節の外側と内側の筋肉やその付着部、関節の炎症ですが、原因は肘だけではありません。
オーバーユース(使いすぎ)ももちろんですが、身体のアンバランスや、自分の身体に合わない動きを続けることで発症することが多いです。
軽度のものであれば、当院でも1回~3回程度の治療で改善される方がほとんどですが、どうしても、大会などでトレーニングを休めない方もいらっしゃいまして、そういった方々は、動作の改善なども含めて、改善までにお時間がかかる傾向にあります。
当院での指圧治療は、やはり全体のバランスを整えるための全身指圧と、肘に負担のかかる関節の歪み、主に、骨盤と肩甲骨、肘関節と手関節などの調整(矯正)などを行います。
肘関節が若干、亜脱臼までいかないまでも、引っ張られてゆがんでいる方も多いです。
脊椎の歪みから、神経伝達の異常で動作にアンバランスが生じる方もいらっしゃいますね。
そういったケースでは、脊椎の調整(矯正)なども行います。
比較的多い原因は、肩甲骨の位置の歪みですね。
そして、そのような方は決まって、身体の使い方が体質に合っていません。
当院では、筋肉の体質による動きの特性なども診断して、アドバイスも行っておりますのでご安心くださいね!
テニスやゴルフも、ちょっとした握り方や振り方のコツがあります。
特に、握り方は体質で大きく変わります。
僕自身も、稽古で重い鉄の棒や木刀を振ることがあるのですが、僕の場合は左右で握り方の体質が違うため、一昨年鉄の棒を振りすぎて、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)になってしまいました(苦笑)
関節が壊れるまでやってしまったので、まだ完治していませんが、皆さまにはこのようなことがないように、実体験をもってアドバイスしております(笑)
ゆがんだ姿勢で動作を続けると、必ず再発しますので、テニス肘やゴルフ肘の方は、ご自身の体質をしっかり把握したうえで、トレーニングを行ってくださいね!
と言うことで、今回の指圧のすすめは、テニス肘・ゴルフ肘編でした!
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