花粉症の指圧
~心と身体のことなら~
きりん堂指圧治療院です!
さて、今回の指圧のすすめは、花粉症などのアレルギー疾患編です。
今年の花粉量は凄かったですね!
かく言うわたくしも花粉症であります。
しかし、治るもんなんですよね~(にやり)
だから今年は凄く楽です!
さて、指圧で花粉症やアレルギー疾患が治るのか?と聞かれると、緩解する、もしくは、多少症状が落ち着くことはあっても、指圧の治療をしたからと言って、治ることはありません。
ええ?だまされた!
と言う前に、この記事を全部読んでくださいね!(笑)
当院で、花粉症やアレルギー疾患の方がいらした場合は、必ず食事指導と、生活指導をいたします。
なぜかというと、花粉症やアレルギー疾患の原因が、食事や腸、血液の状態に関係するからなんです。
皆さんの身体を作っているモノのは、なんでしょうか?
食べ物ですよね?
身体を構成する栄養素は、たんぱく質と脂質、ミネラルなどです。
エネルギーは、糖質と脂質が主で、よほどの状態にならないと、たんぱく質を栄養として使うことはありません。
そして、身体の調整作用は、ビタミンです。
指圧で身体の機能を高めることはできても、栄養を補充することや、増えすぎた栄養を抜くことは、魔法でもない限り無理です。
ぶっちゃけ出来るっちゃできますが、それは指圧の手技ではありませんし、食事や生活習慣を変えないとすぐに元通りです。
なので、必ず食事指導、必要であれば、ファスティング(断食)も行ってもらいます。
当院に来られる花粉症の方々は、生活習慣を聞く限りでは、ほとんど腸内環境と血液の状態が悪いこと、糖質過多、そのほかの栄養失調、姿勢の歪みと言った方がほとんどです。
だから、何も花粉症に効く薬や、生薬、食べ物なんて食べなくても、三日くらいファスティング(断食)すれば治ってしまいそうな方ばかりなんですよね…
簡単でしょ?
しかもお金がかからないなんて最高!
なのに…なぜか実践してくれる人はほとんどいないんですよね…(涙)
そしてなぜか、お薬や、テレビで言ってた花粉症に効くという食べ物や飲み物に飛びつくという悪循環…
昔から、蓄膿症も食べなきゃ治るって言われてきましたし、風邪ひいたら食べずに寝てるのが一番です。
食事が身体を壊すこともあるんですよ!
と言うか、現代病のほとんどはこれと言っても過言ではないと思います。
ここで免疫に関する詳しい記事を書くと、本が書けてしまいますので割愛しますが…
食べすぎ飲みすぎで胃腸が疲れたり炎症を起こすと、アレルギーを引き起こしやすくなるんです。
また、糖質過多とミネラル不足も原因となります。
食事バランスガイドって、学校の保健室の前に貼ってあったり、栄養のことを学ぶとかならず教科書にも載ってますが…
これの通りに一日三食も食べてたら、病気になりますからね。
気をつけましょうね。
どう考えても、糖質過多、その他の栄養不足に陥りますし、食べすぎによる胃腸の負担がとんでもないです。
僕は2日食べなかったら花粉症の症状なくなりましたが、食べすぎた次の日はまだ症状が出ます(苦笑)
なので、花粉症の方は、治したいならまず食事療法か、ファスティング(断食)と指圧!
指圧?!(笑)
はい、ここで指圧の登場です。
アレルギー疾患の方へは、腹部の指圧がめちゃくちゃ有効です。
なぜなら、今まで書いてきた、胃腸の不調と血液の状態を改善する効果が高いからです!
そして、前頸部の指圧、頚椎や頭蓋骨の調整などなど…
指圧をした後に、鼻がよく通ったり、くしゃみや目のかゆみが減ったりなど、いいことずくめです!
ちなみに、僕も以前実技講師を務めさせていただいた、日本指圧学会の症例報告でも、先生方が花粉症に対する症例報告の論文を発表してくださってます。
↓
花粉症(季節性アレルギー鼻炎) に対する指圧療法:長谷川有基
さて、いかがでしょうか?
今回の指圧のすすめは、花粉症編でしたが、ほかのアレルギー疾患に関しても、今後記事にしていこうと思っていますので、お楽しみに!
と言うことで、指圧のすすめ 花粉症編でした!
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