変形膝関節症の指圧

変形性膝関節症の指圧

~心と身体のことなら~

きりん堂指圧治療院です!

さて、今回は変形性膝関節症編です。

変形性膝関節症は、女性に特に多い疾患ですね。

膝の痛みとともに、水がたまったりと、ひどい方は関節が変形して、人工関節置換手術をされる方もいらっしゃいます。

 

原因は諸説ありますが、やはりいつも口を酸っぱく言う通り、普段の姿勢が原因となります。

 

なぜ女性に多いのか?

それは、骨盤の形が男性と女性では違うからなんですね。

ですから、男性は比較的、腰痛の方が出やすいです。

 

女性は出産する機能として、男性より骨盤の幅が広いため、姿勢が崩れて、骨盤が後屈し、腰椎の反りがなくなってくると、股関節が外旋してしまいます。

そうすると、内転筋が突っ張るのと、大腰筋なども緊張して、やや膝が屈曲した状態になるんですね。

また、膝関節もその歪みに応じて捻じれます。

 

変形性膝関節症の方の姿勢を見ると、ガニ股で歩いていらっしゃる方も多いですが、それはこういうことなんですね。

細かい歪みの仕組みは、専門家でないと読むのに退屈してしまうと思いますが、要は、姿勢が悪くなると、女性は特に変形性膝関節症になりやすいですよ~ってことです。

 

なので、まず当院では姿勢チェックをして、なぜ今の症状が出ているかをお伝えします。

そして、日々気を付けていただきたい姿勢と、ストレッチ、あとは特に膝を完全伸展する動作で使う、大腿四頭筋のなかでも、内側広筋と言う筋肉のトレーニング指導をします。

内側広筋が委縮すると、膝関節にその繊維が入り込んでいるので、関節症をさらに悪化させちゃうんですよね…

なので、とりあえず今膝が辛い方は、これを出来る範囲で筋トレするだけでも、かなり効果出ますよ!

 

 

治療としては、全身指圧による骨格調整と、特に骨盤や股関節、膝や足首など、細かいところの調整を行います。

 

 

軽度の変形性膝関節症であれば、1回~数回の指圧治療とで、ほとんどの方が改善されてます。

あとは、ご自宅でのエクササイズでキープしていただければ完璧です!

 

当院で、もう10年以上前に、ダメもとでと、手術直前にいらした方が、今でもたまにメンテナンスに来院されますが、痛くて手術しなきゃ治らないと言われたにもかかわらず、一度目の施術でかなり痛みが軽減され、数回の通院で手術しなくてもよくなった方もいます。

 

変形性膝関節症でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!

と言うことで、今回の指圧のすすめは、変形性膝関節症編でした!

 

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